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SS-07 グリムロック(トランスフォーマー スタジオシリーズ):レビュー

SS-07 グリムロック(トランスフォーマー スタジオシリーズ):レビュー
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SS-07 グリムロック

シリーズ:『トランスフォーマー スタジオシリーズ』
発売日:2018/04/21
メーカー希望小売価格(税抜き):6800円

今回は劇場4・5作目に登場したダイノボットのリーダー・グリムロックをレビュー。
四作目「ロストエイジ」放映時にボイジャークラスとリーダークラスで商品化されましたが、今回のリメイクでは劇中再現度が比較にならないほど向上!
ダイノモード、ロボットモード、どちらにおいても実写グリムロックの決定版と言って差し支えないでしょう。

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パッケージ
これまでの通例通り、ダイノボットのパケ絵はダイノモードで迫力大!
国内版のパッケージからは除かれていますが、海外版では裏面に変形ステップ数が記載されており、グリムロックは30step(国内版説明書では29ステップ)。リーダークラスとしては手頃なステップ数です。
 

 

ダイノモード
T-REXに変形!
ディテールの細かいゴツゴツとしたボディ、大きく迫力のある頭部、鉱物の様な深みのあるボディカラーなど、劇中のイメージそのまま。
全体的にトゲトゲしていますが、角と歯は軟質パーツで造形されています。
また全身に渡って高級感のあるウェザリングが施されているのが特徴的で、TLKのスティールベインとも違ったより丁寧な汚し塗装になっています。
 

ダイノモードでの可動域はそれほど広くはなく、脚や腕といった基本に加えて口が開閉するのみです。
一応ロボットの腕関節を利用して上半身と尻尾を回転させることが出来ますが、あまりポージングに対して実用的な動きにはなりません。
 

残念ながら以前のリーダークラスは持っていないので、ボイジャークラスの「AD-03 グリムロック」と比較。
個人的にはボイジャー版もお気に入りですが、比較してみるとデフォルメ感が強く、またカラーリングが極端なことも相まってオモチャオモチャしている印象です。
 

「TLK-24 ダイノボットスコーン」とダイノモードで。
TLK版のスコーンも劇中再現度が高いので、今回のグリムロックと並べると良く似合います。
カラーリングは残念ながら統一されていませんが、この調子でスラッグとストレイフもリメイクして貰えたら最高ですね。
 

「TLK-EX ダークオプティマスプライム」と共に。
実写グリムといえば騎士オプとのセットが映えますねー。まぁ私のはネメシスですが…。
劇中比で考えるとサイズ的には流石にオプティマスが少し大きい印象。
旧三部作オプはスタジオシリーズでリメイクされましたが、騎士オプはどうなるのかな?
 

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ロボットモード
ダイノモードの劇中再現度も高かったですが、ロボットモードも素晴らしい出来!
全体のプロポーションもヒロイックでカッコ良く、他の実写TFとは違うダイノボットらしいゴツゴツとしたボディの武骨さは見ていても触っていても惚れ惚れする出来です。
右手の棘鉄球も劇中通りで、これまでの玩具化では再現されてこなかった今回のリメイクの重要ポイントですね。
また劇中では棍棒型の武器も所持していましたが、これは玩具ではオミットされています。まぁ全体が映ることもなかったような武器なので個人的には右手の棘鉄球を再現してくれたことが嬉しいです。

ただ一点少し残念なのが、軟質パーツの多さです。
ダイノモードの角や歯といったトゲトゲした部分は仕方ないにしても、かなり大きなリアスカートが軟質なのは好き嫌いが分かれるかもしれません。

全体の変形は「TLK-24 ダイノボットスコーン」に似ており分かり易い変形なので、一度変形させれば直観でいけます。
そして驚きなのが、右肩の頭部!これ、まさかのダミーパーツになっています!
無理に恐竜頭部を分割して両肩にしないことで、ロボットモードのデザインの再現度をかなり引きあげることに成功しています。
素晴らしく効果的なダミーパーツの使い方ですね。そういえばダイノボットスコーンの腿に配置された顎パーツもダミーで、これも効果的でした。
 

顔周りのアップ。
顔の再現度も抜群ですねー。
「ロストエイジ」のオプティマス戦で顔が良く確認できますが、まさにこのまま。
ちなみに長く伸びる一本角は軟質パーツです。
 

肩は根元から上下に動き(干渉があるので一回転は厳しい)、拳の回転、腰、脚、膝と可動ポイントは多め。
ただしあまり大胆なポージングは難しく、どうしても素立ちに近い感じになってしまいますね。
股回りにはスカートが配置されており、フロント、リア、サイド、どのスカートも動くには動きますが、脚の可動にはどうしても影響してしまいます。
 

同梱されている背景スタジオは「ロストエイジ」終盤、香港での戦闘シーンです。
ダイノモードでオプティマスと共に獅子奮迅の大活躍を見せました。
ただグリムロックがデカすぎてシートの上にはみ出しちゃう…。
 

「AD-03 グリムロック」とロボットモードで。
ダイノモードでの比較同様、こうしてみるとボイジャー版は細かいデザインが独自解釈されていることが分かります。
変形は簡単ながらアイデアに満ちており面白さがありますが、やっぱり決定版は今回のリーダークラスと言って良さそうですね。
ちなみにボイジャー版の棍棒武器を持たせてみても良い感じ。
 

「TLK-24 ダイノボットスコーン」とロボットモードで。
クラスが違うのでどうしても身長で差は出てしまいますが、どちらもボリューム感があるので並べると凄い迫力だ…!!
このクオリティでのダイノボット勢揃いが是非見たい!
そのときはスコーンも劇中カラーで再販して欲しいなぁ。
 

「TLK-EX ダークオプティマスプライム」とロボットモードで。
ダイノモードとの比較ではオプティマスが大きめでしたが、ロボットモードだと割と良いサイズ比に見えます。

『トランスフォーマー スタジオシリーズ』より、SS-07 グリムロックでした。
わざわざ言葉を尽す必要がないほど圧倒的なクオリティで、ダイノモード・ロボットモード問わず劇中再現度がずば抜けて高い!
そのくせ複雑な変形というわけではなく、かなりオーソドックスなので気楽にいじれる手軽さも兼ね備えています。
サイズについては、スタジオシリーズが劇中のサイズ比の再現を謳っている通り、近年のリーダークラスと比べても身長やボリュームがあり、劇中のダイノボットの規格外の迫力をしっかりと再現しています。
上でも書きましたが、このクオリティで残りのダイノボットも是非リメイクをお願いしたい!

ただ少し残念なポイントも。
特に本商品はあまり可動を重視した作りにはなっておらず、この点は近年のTFの流れからは逆行しているようにも思えます。
実際は造形の圧倒的なカッコ良さで許せてしまっていますが、それでももう少しロボットモードで柔軟な可動、特に股回りの動きに余裕があれば、より完成度が高いものに仕上がっていたかもしれません。

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