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MPM-04 オプティマスプライム(トランスフォーマー マスターピース):レビュー

MPM-04 オプティマスプライム(トランスフォーマー マスターピース):レビュー
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MPM-04 オプティマスプライム

シリーズ:『トランスフォーマー マスターピース』
発売日:2017/09/16
メーカー希望小売価格(税抜き):15000円

今回は「マスターピース ムービーシリーズ」第二弾・オートボットを率いる我らが総司令官オプティマスプライムをレビュー。
第四作「ロストエイジ」からは騎士風のデザインにリファインされていますが、本商品は旧トリロジーでの姿、特に一作目のデザインで商品化されています。
いまなお実写のオプティマスといえばこちらのデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 
また「マスターピース ムービーシリーズ」では既にバンブルビーが発売されており、並べてのディスプレイを楽しめます。
さらにアイアンハイドの商品化も決定し、実写一作目のオートボットが続々集結してきます!

※ただ色々と問題が報告されているのも確かで、既に様々な変形のコツや改修の仕方がネット上に示されています。
ここでは、特に手を加えず、出来得る限り変形をキッチリすればどこまで問題が解決するのか?という視点でレビューしていきます。

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パッケージ
通常のマスターピースとは異なりますが、「MPM-03 バンブルビー」とは共通のデザインで仕上げられています。
 

 

ビークルモードはピータービルト・379モデル・トレーラートラック
車体のファイアパターンが非常に鮮やか。
手に持つと、ダイキャストのおかげもあってズシッとくる重みを感じることが出来ます。
ただ少し背面に穴が出来てしまっているのが残念。マスターピースならばどの方向から見ても耐えうるよう造形して欲しいものですが…。
 

「RA-01 オプティマスプライム」とビークルで比較。
リダオプ型と比べると今回のマスターピース版のサイズは若干小さめ。
またビークルのカッチリ感はリダオプに軍配が上がりますね。
 

あまり意味はありませんが、「TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」と比較。
実写オプのビークルの変遷ですが、今後シリーズが長期継続することになればまた姿を変えることもあるかもしれませんね。
→注:残念ながら実写シリーズは休止が発表されてしまいました。
 

「MPM-03 バンブルビー」とビークルで比較。
ビークルだと少しバンブルビーが大きめに感じます。
 

付属武器のイオンブラスターとエナジーソードは後部にまとめて接続しておけます。
こういった描写は劇中にはないので今回の玩具オリジナルですね。


MPM-04の問題点として、ビークルへの変形が綺麗に収まらないというものがあります。
そこで以下では、特に改修をせずに限界まで変形に気を遣えばどこまでカッチリとしたビークルになるのかを見ていきます。

 

まずはビークルのボンネット。
海外版ではここが上手く収まらず起伏が出来てしまっていました。
しかし国内版では、キッチリと変形させれば起伏は生じません。
 

側面のドア部分。
ここも上手く面一にならないケースがありましたが、国内版では綺麗にすることが出来ます。
また側面のパイプがしっかり繋がらない不具合がありましたが、そこも国内版では改善されています。
 

個体差かもしれませんが、右の窓部分のパーツがどうやっても少し浮いてしまいます。
これは内側のピンを削って調整をしない限り、上手くはまることはなさそうです。
 

この部分のパーツは左右で完全に付け間違っています。
付け替えるにはピンを外さなければならないので少しハードルが高いかもしれません。


ここからはビークルへの変形で特に気を付けるべき二点について。

 

まず一点目。赤丸裏側のピンによる接続。
カッチリ嵌まる感じではありませんが、ちゃんと穴とピンが噛み合うくらいにはしておかないと綺麗なビークル形成が出来ません。
 

二点目。赤丸付近のピンによる接続。
これもカッチリと嵌まるわけではありませんが、できるだけ近付けるよう気を遣うと良いかと思います。
 

といった感じで、色々と気を払えば一応それなりに綺麗なビークルモードに変形させることが出来ます!
 

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ロボットモード
確かにリダオプ型は再現度が非常に高いですが、それでもこのマスターピースには劣っています。
特にプロポーションが素晴らしいですね。およそ変形玩具とは思えないほどの完成度だと思います。

それだけに変形はかなり複雑。
基本的にはリダオプの変形工程をブラッシュアップさせたものなので、そちらに慣れている方はそれほど苦労しないかもしれません。
しかしリダオプに触れずいきなりコレだと中々変形には苦労しそうです。

海外版ではボディの成形色が濃いグレーだったのに対して、国内版は薄いグレーに変更されています。
この変更が少し安っぽい印象を与えてしまっています。
ただ全体の塗装面は増えており、胸のオートボットマークや、楕円形の両足のガードなどに新たに色が付いています。
 

顔周りのアップ。
顔のデザインの再現度は流石!
ただし首を上に動かすと空洞が丸見えなのは残念。。
「MPM-03 バンブルビー」では上を向いても大丈夫なように造形が配慮されていたのでこちらも同様にして欲しかったです。
 

手は親指、人差し指、その他の指が独立して動くようになっています。
ただ、個体差かとは思いますが、右手の親指の付け根が開いてしまっているのはかなりの残念ポイント。。
 

腕も脚も十分に動きますし、足の接地面も大きいので安定感も高いです。
腰は回転するにはするのですが、干渉によって多少しか動かすことが出来ません。
 

フェイスチェンジギミック
マスクオン/オフを簡単に切り替えることが出来ます。
特に硬いわけでもないので気軽にチェンジすることが可能。
 

付属武器のイオンライフル
マスターピースお馴染みのジョイントで手に握ることが出来ます。
デザインは銃口部分が焼け付いた独特なものになっています。
ただし筒形の部分が半分しか造形されていなかったり、成形色がボディと同じで安っぽかったりとマスターピースの武器としては少々残念。
せっかく別パーツで用意したのにこれじゃあ…。
 

付属武器のエナジーソード
左右二本分付属しており、腕のジョイントに接続することが出来ます。
リダオプの様に展開式ではなく別パーツとしたことで、ソードのサイズを大きくすることに成功しています。
 

特に長い脚の可動が優秀!
素立ちから躍動的なポーズまで自在に楽しめます。
 

胸のパーツを展開していくと、リーダーの証・マトリクスがお目見えします。
 

マトリクスは収納用のジョイントが造形されてしまっているので、その分デザインの再現度は低め。
 

「MPM-03 バンブルビー」と共に。
本家マスターピースではキャラクターのサイズ感が劇中通りですが、ムービーマスターピースでもその流れを踏襲しています。
 

「TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」と共に。
騎士オプもカッコイイですが、こっちをマスターピース化するのは非常に難しそうですねぇ。
 

「RA-01 オプティマスプライム」と共に。
今回のマスターピース版の方がプロポーションも良いですし扱いやすい印象。
特に背中の薄さは触っていて衝撃を受けます。
リダオプも音声ギミックを除けばこれくらい薄く出来るのかもですが。
 

“I am Optimus Prime…”
 

 
『トランスフォーマー マスターピース』シリーズより、MPM-04 オプティマスプライムでした。
海外版が発売されてから様々な問題点が浮き彫りになってしまったオプティマスですが、国内版では一応修正が入っているようです。
しかしそれでも完璧にはほど遠く、マスターピースという名を冠するには力不足感は否めません。

ただロボットの造形や可動は優秀で、変形もリダオプをブラッシュアップさせた面白い出来、つまり設計面の問題というよりは塗装などのコスト面や製造段階での問題が大きなウェイトを占めているように感じます。
特に製造段階での問題は他の製品でもたびたび話題になるので、是非とも改善をしてもらいたいです。

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