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霧に隠れた真実を暴け「ペルソナ4シリーズ」を簡単解説!

霧に隠れた真実を暴け「ペルソナ4シリーズ」を簡単解説!
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以前、「ペルソナ」シリーズについて全体を概観する解説記事を書きましたが、今回はもう少し掘り下げて、「ペルソナ4」に焦点を当てていきたいと思います。
元々は2008年に発売されたPS2用ゲームですが、2016年に「ペルソナ5」が発売されるまでの非常に長い期間、ペルソナシリーズを引っ張ってきたタイトルです。
展開の期間の長さもあって、「ペルソナといえば4!」という方もかなり多いのではないでしょうか。
ナンバリングタイトルのみならず、派生作品、小説、アニメと様々なジャンル、媒体でマルチな作品展開が行われてきました。
これから「ぺルソナ4」の世界に飛び込みたいと考えている方向けに、ここでは「ペルソナ4」関連のゲーム、アニメ、小説の個々を解説し、また作品間の関係性についてもまとめていきます。

「ペルソナ」シリーズの全ナンバリング作についてはこちらでまとめています。
「ペルソナ3」シリーズについてはこちらで。
「ペルソナ5」シリーズについてはこちらで。

ゲーム、小説、アニメまで!「ペルソナ4」関連作品一覧!

ゲーム作品

ペルソナ4(PS2、2008年7月10日発売)

ペルソナ4 ザ・ゴールデン(PSVita、2012年6月14日発売)

ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(PS3、XBOX360、2012年7月26日発売)

ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(PS3、2014年8月28日発売)

ペルソナQ シャドウ・オブ・ザ・ラビリンス(3DS、2014年6月5日発売)

ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(PSVita、2015年6月25日)

ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス(ニンテンドー3DS、2018年11月29日発売)

小説作品

ペルソナ4 キリノアムネジア(2008年11月29日発売)

ペルソナx探偵NAOTO(2012年6月8日発売)

アニメ作品

Persona4 the ANIMATION(2011年10月8日~2012年3月31日)

Persona4 the Golden ANIMATION(2014年7月13日~2014年9月28日)

「ペルソナ4」シリーズの時系列


作品数は多いですが、時系列的には一本道なのですっきりしていますね。
しかし媒体は様々で、ゲームからアニメ、小説と多岐に渡ります。
ゲームに焦点を当てても格ゲーあり音ゲーありとバラエティに富んだラインナップです。
流石に2008年から2016年までの8年間ペルソナシリーズを前線で引っ張ってきただけはあるなぁーという印象。

2016年には「ペルソナ5」が発売され、今後は「5」が主体となってペルソナシリーズを引っ張っていくことになると予想されます。
しかし「5」の世界観は「ペルソナ4」と共有しているので、成長した「4」のキャラが再び活躍するなんてことも全くの夢物語ではないでしょう。
ゆくゆくは「3~5」のキャラが絡む作品なんていうものも期待したいですね。

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ペルソナ4(PS2、2008年7月10日発売)

イントロダクション

主人公が越してくるなり、巻き起こる奇怪な殺人事件――
街全体を覆い出す、濃い霧――
雨の夜に見られるというマヨナカテレビの噂――
平穏な田舎町に得体の知れない”影”忍び寄る――

突如失踪し、死体となって発見される人々。
次に行方不明になるのは、誰だ。そして、犯人はどこに…。

主人公とその仲間たちは、正体不明の殺人犯の謎を追ううちに、異世界への扉を開いてしまうことになる。
その扉の鍵とは、心の力…もう一人の自分。 “ペルソナ”――

かんたん解説
「ペルソナ」シリーズとして「ペルソナ3」で一新されたオシャレな音楽や映像、日常パートと非日常パートに分かれたゲーム体験などを引き継いだ作品に。
しかし「3」とは異なる点も散見し、特に作品に漂う空気感は「3」よりも明るいものになっています。
アトラスといえば万人向けじゃない尖った作品が多いイメージですが、本作はアトラス作品としても異色な程に取っつきやすいものになっており、暗い展開もあまり無いので安心して楽しむことが出来ます。
逆に「いつものアトラス」を求める方にとっては物足りなさを感じる部分もあるかもしれませんが、アトラス初心者にとっては良い入口になる作品です。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン(PSVita、2012年6月14日発売)

かんたん解説
「ペルソナ4」から4年後に発売された完全版!
通称「P4G」
ハードが据え置きから携帯機に変わっていますが、時間が経った分技術も進歩しており、携帯機ながらパワーは十分!
「ペルソナ4」のゲーム体験をよりブラッシュアップされたシステム、向上したグラフィックで楽しむことが出来ます。
新規のイベント、新キャラ、新ペルソナ、追加アニメーションなど、前作以上のボリュームを誇っており、完全版の名に恥じぬ出来となっています。
今からペルソナ4本編のゲームをプレイしたという方の選択肢は、この「P4G」一択と言えるでしょう。

実際売り上げも国内だけでなく世界的に振るっており、ハード本体の売り上げも牽引するほどのヒットを記録しました。

ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(PS3、XBOX360、2012年7月26日発売)

イントロダクション

世間を騒がせていた稲羽市の「怪奇連続殺人事件」が解決し、三年生に進級した鳴上は2012年5月、ゴールデンウィークを利用して再び稲羽市に再訪した。
町では新たな噂で持ちきりとなっていた。
それは雨の夜、消えているテレビを覗くと見えるという不思議な番組『P-1 Grand Prix』であった。
『決死の格闘ショウ』と名打たれた番組では、出場選手としてでっち上げられた自分達の姿と、普段と装いの違うクマの姿があった。

かんたん解説
ペルソナシリーズ初の格ゲー、かつ初の「ペルソナ3」とのクロスオーバーと初物尽くしの作品です。
通称は「P4U」
ジャンルはRPGから格ゲーに変更されていますが、格ゲー初心者でも楽しめるようしっかりとした調整が施されています。
私自身格ゲーというものにはこれまで全く触れてきませんでしたが、それでもメインストーリーを追う程度では特に問題なく、適当にコマンド入力しているだけで爽快感ある連撃が発動するので十分楽しむことが出来ました。

「ペルソナ4」の特別捜査隊はもちろんですが、成長した「ペルソナ3」の特別課外活動部も活躍するため、「3」のファンにとっても見逃せない作品になっています。

ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(PS3、2014年8月28日発売)

イントロダクション

鳴上ら『自称特別捜査隊』と、美鶴達『シャドウワーカー』は稲羽市で発生した事件の真相を追うも、救出したラビリスの記憶領域には「黒幕」の手掛かりはなく、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。
一方で手に入れた情報から過去に因縁のある「ある男」の存在が浮かび上がる。

かんたん解説
「P4U」の続編にして完結編。
通称「P4U2」
前作以上に多くの「3」と「4」が参戦するお祭り作品となっています。
特に「4」からは、DLCではありますがマリーやマーガレット、足立(!)が新たに参戦します!

またストーリーは、前作からの一連の事件が終結するものに仕上がっているため、前作をプレイして楽しめた方はこちらもプレイされることをオススメします。

ペルソナQ シャドウ・オブ・ザ・ラビリンス(3DS、2014年6月5日発売)

イントロダクション

マーガレットが待つベルベットルームの中で主人公はイゴール不在の中、彼女から近い内「変わった事件に巻き込まれる」と告げられる。
その時会ったこともない筈の「彼」の声が二人の心を揺さぶった。
後日、主人公と仲間たちが結成している「特別捜査隊」が「八十神高校」文化祭を楽しんでいると、時計塔から鐘の音が響き渡る。
八十神高校には時計塔など無いのだが、「鐘の音を最後まで聞くと命を落とす」という物騒なウワサがあったため主人公たちは「シャドウ」の仕業だと身構える。
とりあえず高校内を捜索してみると、見慣れない学校の制服を来た同年代の高校生たちと機械少女を見つける。
話を聞いてみると彼らも怪しい鐘の音を聞いて元いた学園からこの場所にいきなり来てしまったという。

かんたん解説
「ペルソナ3」とのクロスオーバー作品で、本来出会う筈のない互いに高校生時代の姿で一堂に会します。
通称は「PQ」
ゲームシステムは、アトラスの代表作「世界樹シリーズ」と「ぺルソナシリーズ」の折衷のような仕上がりで、ダンジョンをマッピングしながら探索して敵シャドウとバトルをしていくRPGとなっています。
リーダーを「ペルソナ3」の主人公にするのか「ペルソナ4」の主人公にするのかで、本筋は変わりませんが視点の異なる展開を楽しむことが出来ます。

「3」のキャラも多く登場しますが、パーティメンバーは「4」のキャラクターだけで固めることも可能なので、ペルソナ3を知らない方でもそれほど違和感を感じずプレイできるかと思います。
もちろん「ペルソナ3」のキャラやストーリーを理解した上であれば余すことなく本作を楽しめるのは間違いないですが、例え知らなかったとしても、新キャラがいっぱい出てきたな、くらいの感覚で大丈夫です。

ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(PSVita、2015年6月25日)

イントロダクション

事件解決後の夏。
都会に戻った久慈川りせはアイドル活動を再開し、忙しい毎日を過ごしている。
都会では最近、「午前0時にあるサイトで流れる奇妙な動画を開くと”向こう側”に連れて行かれ、二度と目を覚まさない」という奇妙な都市伝説が流行していた。
とあるきっかけで”向こう側”に連れていたかれたりせはその世界が『マヨナカステージ』と呼ばれ、後輩アイドルの真下かなみが所属するグループ「かなみんキッチン」のメンバーが連れて行かれた事を知る。
鳴上ら「特別捜査隊」の仲間にSOSを出し、かなみ達の救出に挑む。

かんたん解説
ペルソナシリーズ初の音ゲー。
通称は「P4D」
20曲以上の「ペルソナ4」の音楽やアレンジ曲をバックに、特別捜査隊のみんながダンシング!
RPGではないので「ペルソナ」伝統のゲーム体験は楽しめませんが、初心者でもプレイしやすいように調整されているので安心して楽しめます。
「P4U」でもそうですが、今まで開発経験のないジャンルのゲームでも丁寧な作りで仕上げてくるのは本当に流石ですね。
音ゲーというジャンルでは中々本格的なストーリーを描くのは難しいように思えましたが、しっかりと「ペルソナ4」らしいものになっているため、「ペルソナ4」好きは十分満足できると思います。

ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス(ニンテンドー3DS、2018年11月29日発売)

かんたん解説
ペルソナのメインキャラクターが一堂に会する“お祭りゲー”第二弾!
今回は前作で活躍した「ペルソナ3」、「ペルソナ4」に加えて「ペルソナ5」のペルソナ使いたちが登場します。
さらにペルソナ3の女主人公も!?
ペルソナ5の怪盗団を主軸に物語が展開するようですが、詳細はまだまだ不明ですので発売後に追記したいと思います。
怪盗団の次なる一手に刮目せよ!
PVはこちら↓↓

ペルソナ4 キリノアムネジア(2008年11月29日発売)

イントロダクション

のどかな地方都市を襲った連続誘拐殺人事件。
人智を超えたその事件の真実を解き明かすためテレビの向こう側―“シャドウ”と呼ばれる異形が蠢く異界を探る、八十神高等学校の自称特別捜査隊メンバー、花村陽介・里中千枝・天城雪子の三人が、霧の中で出会った女性は、既に亡くなったはずのあの先輩だった―。
“ペルソナ使い”たちの活躍を描く人気RPG『P4』のゲーム本編では語られることのなかった物語を綴る、渾身のノベライズが遂に登場。

かんたん解説
時系列的には雪子救出後のオリジナルストーリー。
なので完二やりせ、直斗は登場しません。
またストーリー的には花村陽介にスポットを当てたものとなっているため、主人公含め他のキャラの活躍が見たい!という方の期待には沿えないかもしれません。
あくまでも外伝であることを了解し、そして花村と“あの先輩”に関するお話が読みたいという方は一読されることをオススメします。

ペルソナx探偵NAOTO(2012年6月8日発売)

イントロダクション

稲羽市で起きた連続殺人事件から一年後。
直斗は旧知の刑事・蒼井瞳子から高校生の失踪事件の捜査協力を依頼され八意市を訪れるが、そこで待っていたのは機械仕掛けの青年・黒神創世との出会いと新たなペルソナ「アマツミカボシ」の覚醒だった。
創世をパートナーに事件解決のため捜査に乗り出す直斗だが、傲岸不遜な創世と度々衝突してしまう。
そして事件は失踪事件からマヨナカサイトという不穏なウェブサイトを巡る殺人事件へと発展していく。

かんたん解説
ペルソナ4本編から2年後のお話ですが、「P4D」から考えると半年後くらいとそれほど間は空いていない印象になりますね。
主人公は「探偵王子」こと白鐘直斗。
「ペルソナ4」のキャラは他にりせと完二がちょっと出てくるくらいで、本編における後輩組のみとなっています。
なのでペルソナ4要素は少なめですが、あまりがっつりと特別捜査隊のその後が描かれてしまうのもどうかと思いますので、これはこれで良かったのかなと。

ストーリーは直斗を主人公にしているだけあってミステリー要素が強めで、本編のようなペルソナによる派手なバトルシーンはありません。
ペルソナシリーズとしては異質な雰囲気を感じますが、ぺルソナ4のスピンオフ、それも直斗のお話としては十分楽しめると思います。
もし続編があればそちらも楽しみたいのですが、そういった情報は現時点ではないみたいですね。

Persona4 the ANIMATION(2011年10月8日~2012年3月31日)

かんたん解説
2クールをかけてペルソナ4本編のストーリーを映像化した作品。
ゲームを忠実にアニメに落とし込むという意識が随所に見られ、ゲーム独特の日付が変わる演出やゲーム楽曲の使用、主人公のステータスを表すアイキャッチなどアニメ作品としては異色な印象を受けます。
しかしその甲斐あってか、ペルソナ4の世界観を崩さず映像化することに成功しているように思います。

ゲーム本編発売から3年経ってからの映像化と間はかなり空いていますが、原作をリスペクトした丁寧な作品作りで、今後のアトラス作品のアニメ化につながる端緒にもなっています。
ゲームをプレイする時間はない!という方はこちらでストーリーを追うのもオススメです。
今ならamazon prime videoで全話視聴することも出来ますよ。(2018年3月現在)

Persona4 the Golden ANIMATION(2014年7月13日~2014年9月28日)

かんたん解説
ペルソナ4の完全版、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」を原作とした映像作品。
「ゴールデン」で追加された新キャラ・マリーに関するストーリーが中心となっており、原作の本筋について丁寧な描写はされていません。
間違いなくペルソナ4のストーリーを理解した方向けに作られていますので、本編をゲームでプレイするか、「Persona4 the ANIMATION」を視聴した上で見ることをオススメします。
こちらも今ならamazon prime videoで全話視聴することが出来ます。(2018年3月現在)

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